よぴのちずたび

備忘録とか、道歩きの記録とか。

国道364号 宇坂隧道(導入編)

お久しぶりです。ご無沙汰してます。

前回の投稿から11ヶ月、ほぼ1年という月日が経ってしまいました・・・

なかなか探索に出向けていなかったこともあるのですが、記事を書くためのまとまった時間が取れなかったのもあり、ここまで遅くなってしまいました。

あまり大きなネタはないのですが、少しずつまた再開・・・できるといいなあ・・・

 

前回の記事では岩手県、その他に秋田県と、東北の古いみちを記事にしてきましたが、今回は飛びます。福井県です。(それから文体もですます体にします)

 

 

福井県国道364号線は、福井県大野市を起点に、石川県の加賀市まで伸びる国道ですが、起点は4本の国道が重複するヤヤコシイ区間になっています。今回歩いたのは国道364号線の単独区間福井県福井市永平寺町を隔てる宇坂隧道です。f:id:Our4k:20180312225624p:plain

この宇坂隧道の諸元ですが、平成26年度の福井県トンネル点検リストによれば、以下のとおり。

 

宇坂トンネル

竣工:1975年(架設とあるが、おそらく開通年)

総延長:550m

 

国土地理院の地図上では、宇坂隧道と表記されているのですが、リストの中には宇坂トンネルと表記されています。総延長550mというのは地図上でもほぼ同じ長さなので、おそらくこの隧道で間違いないでしょう。

この隧道に関する工事史とかは、たぶん福井市の市史とか、永平寺町の町史をあたればもしかしたら出てくるのかもしれませんが、いかんせん福井県からは遠く、国会図書館も遠いので、歴史解説はまたあとに行う予定です。とりあえずは探索の記事をば・・・

 

この宇坂隧道。峠をぶち抜くトンネルなので、旧道が期待できそうな感じが・・・!!たとえば・・・

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この3つの途切れた道路。地図上ではそれなりの幅員を持って描かれていますが・・・実際は果たしてどうでしょうか。それに、東側には3本も道路が描かれているのに、西側には1本も描かれていません。

ちなみに、同じあたりの位置を1909年(昭和6年)版の地図で見てみると・・・

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永平寺と書かれている場所は、現在ももちろん変わっていません。そこから左下に向かって細く伸びる実線が、この峠道を通る旧道だったようです。

そのほか空中写真で見るぶんには、この峠道の旧道にはトンネルは存在していないようで、しかもこの地図通り、里道クラスのとても狭い道だった様子・・・

100年以上も経っていることを考えると、流石にもう痕跡は少ないかもしれませんが。

 

国土地理院地図に描かれている、途中で途切れている3本の道路。果たして、この道路のどれかが、明治時代の峠道・・・!?

 

探索を行ったのは2017年の1月上旬。2017年の初探索にして、ドジな失敗談ありの探索になりました。「バカだなーww」と笑いつつ、ご覧ください!