よぴのちずたび

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Photoshop CS5.1で保存できない!

この間描いてた線画を保存しようとしたら「メモリ不足で保存ができないよ!」とPhotoshopさんに怒られた。

 

 

保存できねえじゃん!!!

使ってるPhotoshopはCS5.1。メモリは32GB。Windows 10で動かした。

CPUもそこそこいいの積んでるし、問題はないはず・・・

正直、メモリをこれだけ割り当ててんのに不足が表示されるっていうのはショックだった。

 

とりあえず、編集→環境設定から、パフォーマンスのタブをチェック。

Photoshopで使用する容量を少なくしたら保存ができた。

 

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ひとまず解決はしたのだけれど、次から同じことが起こらないとも限らない。

そもそも32GBも(64GBとかの人に比べたら少ないんだろうけど・・・)メモリ積んでるのに不足っておかしくないか?と思い、メモリの勉強をすることに。

 

 

なんとなく、メモリってなんぞや?

中身はややこしいんでざっくり僕の理解したところだと、メモリ32GBっていうのはあくまで「一時的な作業」で使うようなものらしい。

32GBまでは一時的な作業を受け付けますよ、ただしそれ以上となると、仮想記憶ディスクをSSDやらHDDやらに作って、そっちで作業を続けますよ、ということ。

この仮想記憶ディスクっていうのがつまりワークスペースみたいな。わかりにくいか。

 

例えばプラモを組み立てていって机の上に並べていくことを想像してほしい。

次第に机の上にはプラモが密集して、置き場がなくなってくる。

なので机の上のプラモはそのままにして、机から離れて床の上で作り続けることで、プラモを置く範囲が広がる。

机(メモリ上の作業領域)ではスペース(容量)が足りなくなったので、床(SSDやHDD=仮想記憶ディスク。上のスクショにもちゃんとある)を間借りして、プラモの組み立て(メモリ上の作業)を続ける・・・

うまく伝わってくれ。

 

 

原因はメモリではなく、むしろSSDのほう

で、なんで保存ができなかったっていうのは、メモリもいっぱいですよ、仮想記憶ディスクもいっぱいでどうしようもないですよ!!ということ。

僕の場合初期設定で仮想記憶ディスクをSSDのCドライブ(起動ディスク)にしていたため、容量オーバーになってしまったのだ。

Photoshopのファイル自体は小さくても、展開するとレイヤーやらCtrl+Zのヒストリーやらが存在しているわけで、元データの数倍~数十倍の容量を必要とするようだ。

TEMPとかその辺も作られてるみたいだけど、詳しいことはわからんのでここでは割愛。

 

なので解決策。上のスクショにもあるけど、仮想記憶ディスクのドライブを起動用のCドライブから、ファイル保存用の大容量Dドライブ(こちらはHDD)に切り替えた。

今のところ、メモリ不足で怒られてない。きっと大丈夫だ。

 

 

ちなみにIllustratorでも怒られたけど、同じような設定項目があるのでそっちも探してみて。